株探とみんかぶが調査している「人気テーマランキング」で、「ドローン」が10位にランクインしました。
ドローンは、遠隔操作やコンピューター制御によって飛ぶ小型の飛行物体。人が入れない、もしくは危険が伴う場所などの撮影や点検・測量で活躍が期待されています。しかし、日本で操縦する際には規制の対象になっていることもあり、普及が遅れていた面もあります。
そんな中、国交省が5日、ドローンがパイロット(操縦者)に見えない状態でも住宅地域などで飛ばせるよう規制を緩めました。飛行形態は現在4つのレベルに分けられていますが、これからは「レベル4」の飛行ができるようになるのだとか。
今までレベル1~3では、パイロットから見えないドローンについては山間部や離島といった人のいないエリアに限られ、街中ではパイロットが視認できる範囲での飛行が条件となっていました。
5日施行の改正航空法で最終のレベル4が解禁されたことにより、関連する銘柄の株価を刺激しているようです。
企業としては、ACSL、ディジタルメディアプロフェッショナル、ドーン、イメージ ワン、チェンジ、菊池製作所などに注目が集まっているそうです。