投資スターター

投資を始めようと思っているサラリーマンのゆるりとしたブログ。 SBI、楽天、三井などの企業の動きや経済系の時事ネタなんかをつぶやきます

2021年振り返り

2021年前半の株式相場を振り返ると、アメリカ株市場でバイデン政権下での大型財政出動に対する期待が高まり、リスクオンの流れが強まり、東京市場も買い優勢でスタート。その後、多くの人がお世話になったアメリカ製薬大手のファイザー製新型コロナワクチンが承認され、経済正常化が期待される中、日経平均株価が約30年ぶりとなる3万円大台を回復します。
アメリカ株市場でナスダック総合指数が調整局面入りとなると、日本株もこれに追随。度々急落に見舞われ、さらに長引く緊急事態宣言に伴う景気回復の遅れが意識され、上値の想い展開が続きました。

後半も、オリンピックと同時期に世界的にデルタ株の感染が拡大したため、相場の地合いは悪化。8月下旬、この年の年初来安値を付け、ここから相場全体が大きく切り返しに転じます。
秋には自民党総裁選や衆院選挙などで、約31年ぶりの高値圏に浮上するシーンもありました。
その後アメリカのインフレ懸念、中国不動産リスクの表面化で株価は押し戻されたものの、このまま落ち着いた年末相場になるかと思いきや、オミクロン株という新しい懸念材料が出てきました。
2021年も概ねコロナに振り回された株式相場という感じですかね。早くコロナ落ち着いてほしいですね…