投資スターター

投資を始めようと思っているサラリーマンのゆるりとしたブログ。 SBI、楽天、三井などの企業の動きや経済系の時事ネタなんかをつぶやきます

半導体製造装置

株探とみんかぶが調査している「人気テーマランキング」で、「半導体製造装置」が12位にランクインしました。

このところ半導体市況が悪化する中、今まで売り込まれてきた関連株や周辺株が上昇に変わる事例が頻発しているそう。各国の中央銀行の金融引き締め政策の影響か消費が冷え込み、PCやスマホの売り上げが急激に萎みました。これに伴って、好況期にあった半導体サイクルも一変しています。

株価は実勢経済に先んじると言われていますが、半導体製造装置などは特にそれが際立っています。市況が好調だと売りが出はじめ、反対に不調になると空売りの買い戻しなどを引き起こし、株高局面にシフトする例もしばしば。今回は、大手ヘッジファンドなどが早期から半導体部門にショートポジションを取るなどで空売りが高レベルに山積したそう。その反作用が目先株式市場の半導体関連株の高騰を演出。これはアメリカ株市場のみならず、東京市場にも同様のことが言えるようです。

企業としては、レーザーテック、東京エレクトロンアドバンテスト、ディスコ、高田工業所、内外テック、和井田製作所、野村マイクロ・サイエンス、AIメカテック、ワイエイシイホールディングス、タカトリ、アドテック プラズマ テクノロジーなどが注目されているようです。