投資スターター

投資を始めようと思っているサラリーマンのゆるりとしたブログ。 SBI、楽天、三井などの企業の動きや経済系の時事ネタなんかをつぶやきます

2022年振り返り

2022年前半の株式相場を振り返ると、アメリカ株市場でFRB米連邦準備制度理事会)による利上げ前倒し懸念からリスクオフの流れが強まり、東京市場も波乱の幕開けとなりました。2月にはロシアによるウクライナ侵攻。日経平均株価は3月上旬には一時25,000円を割り込む事態に。
ウクライナ情勢の不透明感が強まる一方、株式市場では買い戻しの動きが活発化します。この頃から進み始めた円安も追い風に、日経平均は3月下旬に一気に28,000円台を回復しました。また、CPIショックにより相場は荒れ模様に。

後半に入ると、市場の雰囲気は代わり上昇基調が加速します。アメリカのインフレ懸念後退の思惑をバックグラウンドに、日経平均は29,000円台まで急激に水準を切り上げました。しかし、金融引き締め懸念が再燃し、CPIショックの再発も相まって相場は大きく売り優勢に。その後12月に開催された金融政策決定会合で日銀が長期金利操作制作の運用見直しを決めました。現状維持と考えられていた市場は事実上の金融緩和策の縮小と受け止め、ショック安の様相に。先行き不透明感が漂う中での年の瀬となりました。