株探とみんかぶが調査している「人気テーマランキング」で、「インド関連」が13位にランクインしていました。
7日にスズキが公表した4~9月期の決算は、営業利益が前年同期比の40%増の2,294億6,100万円あったそう。円安や原材料価格が落ち着き、半導体不足解消などをバックグラウンドに、国内外で四輪車販売が増えたようです。中でもリード役となったのがインド事業なのだとか。SUVモデルの積極的な投入が功を奏し、販売台数が増加。決算とともに通期上方修正も発表され、6期ぶりに営業最高益を更新する見通しを示しました。
インドは2023年に中国を抜いて人口世界一となりました。人口増を追い風に高い経済成長が期待されており、国際通貨基金(IMF)では2027年までにGDPで世界3位に浮上すると予測しているそう。インドで事業展開する日本企業にはビジネスチャンスが広がっていると言えるでしょう。
関連銘柄としては、スズキを筆頭に、ホンダ、ヤマハ発動機、ダイキン工業、日本ペイントホールディングス、関西ペイント、TOTO、フジテック、Gunosy、ミクニなどに注目が集まっているようです。