株探とみんかぶが調査している「人気テーマランキング」で、「水素」が11位にランクインしていました。
11月14日、東京都は水素エネルギー行動会議を対面とオンラインのハイブリッド方式で開催しました。これは水素のグローバルなサプライチェーンの構築や技術開発を推し進めるための国際会議とのこと。世界各地の都市などと経験や知恵を出し合い、水素エネルギーの社会実装化を加速させていくことを目的としているといいます。
経産省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が9月に実施した「第6回水素閣僚会議」では、2030年までに世界で1億5,000万tの水素ニーズを創り出す目標などを設定。水素は燃やしても二酸化炭素を出さないことから脱炭素社会を叶える燃料として期待を寄せられており、会社の取り組みが更に加速すると予想されています。
関連銘柄としては、日揮ホールディングス、旭化成、ENEOS、コスモエンジニアリング、岩谷産業などに注目が集まっているようです。