株探とみんかぶが集計している「人気テーマランキング」で、「脱炭素」が7位にランクインしました。
政府は、2050年に温室効果ガス排出量を実質0にする目標を打ち出し、住宅分野での取り組みを強化しているそう。
カーボンニュートラルを叶えるためには、再エネの導入のほか、電気自動車の普及、そしてエネルギー消費の約30％に当たる、業務・家庭部門の活動が行われている住宅や建築物のさらなる省エネ化や脱炭素化に向けた取り組みの充実・強化が欠かせないためです。
国交省、経産省、環境省は、新築住宅について25年度から断熱材の利用などで省エネ基準をクリアするよう義務付けるなどの工程表を示しました。
また、30年に目標とすべき住まい・建築物の姿として、新築戸建て住宅の60％に太陽光発電設備を採用する目標も盛り込まれているそうです。
企業としては、断熱材関連の日本アクア、高橋カーテンウォール工業、チヨダウーテ、JSP、ニチハ、高島のほか、太陽光発電関連のAbalance、フジプレアム、サニックス、エヌ・ピー・シーなどに注目が集まっているようです。
