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鉄道関連

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国土交通省は11月29日に「官民物流標準化懇談会 モーダルシフト推進・標準化分科会」でとりまとめた「各検討事項に関する方向性と施策」を公表しました。

国内の物流は、2030年度にはトラックの輸送力が34%不足すると見込まれています。また、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロとするカーボンニュートラルを実現すべく、トラック輸送から環境負荷の小さい鉄道・船舶の利用へと転換するモーダルシフトが求められています。

そこで国交省は、モーダルシフトの推進およびコンテナなどの導入促進について重点的に議論・検討する「モーダルシフト推進・標準化分科会」を2023年7月に設置。これまで3回にわたり施策を検討してきたということです。

今回提示された方向性としては、鉄道(コンテナ貨物)では、輸送量を2020年度の1800万トンから2030年代前半には3600万トンに倍増するための施策を推進するとのことです。

関連銘柄としては、JR東日本JR西日本JR九州のほか、タンクコンテナを活用した物流サービスを提供する日本コンセプト、コンテナ輸送事業の日本石油輸送などが注目されているようです。