投資スターター

投資を始めようと思っているサラリーマンのゆるりとしたブログ。 SBI、楽天、三井などの企業の動きや経済系の時事ネタなんかをつぶやきます

人工知能

株探とみんかぶが集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が1位にランクインしていました。

AI(人工知能)は第4次AIブームとも呼ばれるほどに市場拡大が加速しています。その成長はアメリカの企業・オープンAIがリリースした「ChatGPT」などの生成AIが要因となっているようです。また、生成AI市場の拡大に伴って、マーケットの高性能半導体への注目が過熱しています。その中心は何といっても、画像処理半導体の大手企業・NVIDIA(エヌビディア)です。

18日の株式市場では「AI関連の需要が企業の収益を成長させる」という読みから、ハイテク関連株に注目が集まり、結果としてナスダック総合株価指数が上昇しました。
また、同日に開催されたNVIDIAの開発者会議では、ジェンスン・ファンCEOがAI向け次世代GPU「GB200」を今年の下半期に出荷することを発表しました。従来製品「H100」と比べて、「GB200」は処理速度が最大30倍の高性能GPUです。今後は「GB200」獲得の動きが過熱する可能性が高いでしょう。

そうした状況下で、日立製作所NVIDIAと協業することを19日に発表しました。
日立は、自社で手がけるOT領域(制御・運用技術)のデジタルソリューションとNVIDIAの生成AI関連技術・ノウハウを組み合わせ、社会のDX革命を加速させようとしています。
また、次世代デジタルツイン環境の開発や活用、最新のAIソリューション提供にも注力する方針を表明しているとのこと。東京株式市場でも、AI関連株に投資資金が流入する可能性があり注目されています。

関連銘柄としては、フィックスターズ、ブレインパッド、ヘッドウォータース、メタリアル、ユーザーローカル、ABEJA、FRONTEO、PKSHA Technology、pluszeroなどが注目されているようです。