株探とみんかぶが調査している「人気テーマランキング」で、「2023年のIPO」が16位にランクインしました。
13日、人工知能（AI）を用いた会社のデジタル化サポートを行っている株式会社ABEJAが東証グロース市場に新しく上場しました。人気の人工知能関連株とあり、上場初日は買い気配のまま取引が終わったそう。翌日は前場に寄り付き、一時ストップ高の5,680円まで購入され公開価格（1,550円）から3.7倍に急騰したとのことです。
14日に同市場に上場したオンライン英語学習プラットフォーム開発・運営を行う株式会社Globeeもたくさんの買い注文を集め、前引け時点で買い気配のまま値が付いていないのだとか。6月～7月にわたって20社以上の新規上場が予定されており、今後IPOブームと共に4月までに上場したIPO銘柄に物色が波及する可能性も予測されています。
関連銘柄としては、ABEJAと同様会社のデジタル化サポートを行うモンスターラボホールディングス、ネット銀行大手の楽天銀行などに注目が集まっているようです。
