投資スターター

投資を始めようと思っているサラリーマンのゆるりとしたブログ。 SBI、楽天、三井などの企業の動きや経済系の時事ネタなんかをつぶやきます

全固体電池

株探とみんかぶが集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が8位にランクインしていました。

多種多様なトピックが日夜を問わず衆目を集める株式市場。その中で、AI(人工知能)、半導体と並んで注目されるテーマのひとつが「全固体電池」です。個人投資家からの注目度が高まりつつあるようです。

全固体電池は、電気自動車(EV)の普及を推進する上でゲームチェンジャーになり得る技術だといいます。技術力では日本が世界的に先行しており、EVで出遅れた国内自動車メーカーの反転攻勢に期待感が増しています。
トヨタ自動車は、2027から2028年に全固体電池EVを投入するとの方針を示しています。ホンダは、この春に電池を製造するための実証ラインを稼働させる予定だといいます。日産自動車は、横浜の工場内に技術開発の生産ラインを今年中に置く予定だといいます。
最近ではEVブームに陰りが見られると囁かれていますが、脱炭素の流れの中で、中長期的に需要が増加するだろうという見方が未だに優位な立場です。グローバルのEV市場にて、日本企業が攻勢に出る鍵となる全固体電池に、今後も期待が寄せられています。

関連銘柄としては、全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷スタートを表明した日本電気硝子をはじめ、トヨタと協業する出光興産、三井金属、マクセル、三菱マテリアル、FDK、オハラなどが注目されているようです。