投資スターター

投資を始めようと思っているサラリーマンのゆるりとしたブログ。 SBI、楽天、三井などの企業の動きや経済系の時事ネタなんかをつぶやきます

外食

株探とみんかぶが集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が16位にランクインしていました。

コロナ禍からの復活をはじめ、インバウンド需要の拡大、日系外食チェーンの海外進出など、外食産業は引き続き注目のテーマといえるでしょう。
日本フードサービス協会が1月25日に発表した12月の外食売上高では、全店ベースの売上高が前年の同じ月と比べて11.0%増と、25カ月連続で前年実績を上回りました。これは新型コロナウイルスの5類移行後、初めての年末を迎え、クリスマスや忘年会、帰省などから需要が好調に推移したとみられます。

しかし、その先行きに関してはやや警戒感が出始めています。
内閣府は2023年10~12月期GDP国内総生産)を15日に発表。個人消費が実質0.2%減と3四半期連続でマイナスとなりました。賃金は上昇しているが物価高の長期化に追いついておらず、結果として外食や衣服などが不調だったとしており、消費動向の影響が懸念されています。

関連銘柄としては、大戸屋ホールディングス、きちりホールディングス、SANKO MARKETING FOODS、大庄、鳥貴族ホールディングス、ペッパーフードサービスなどが注目されているようです。